●牛乳はどれくらい長持ちするか、また変質したときの見分け方は?
一般的な牛乳の賞味期限は、開封しなければ冷蔵庫で製造日から約1週間程度、ESL製法とよばれるものでは2週間から3週間のものもあります。 開封後は2日以内とお考えください。 「牛乳は冷却にはじまり冷却に終わる」といわれる食品です。まず、酪農家が搾乳した直後に冷却し、牛乳工場でも殺菌のために過熱する以外は10℃以下で冷却しています。したがって、ご家庭でも購入後はすぐに冷蔵保存することが大切です。最近の牛乳がこのように長持ちする主な理由は、まず、酪農家の生産段階で、乳質が著しく向上し細菌数が減少したこと、搾乳直後から牛乳工場までの冷却管理が徹底していること、工場での衛生管理整備、殺菌技術の進歩、さらには牛乳が消費者の手に届くまでの流通段階で、コールド・チェーンが整備されているからです。常温保存可能品(LL牛乳)の賞味期限は、製造日から60日ですが、開封後は冷蔵保存のものと同様です。牛乳の変質は、主に好気性の胞子形成菌や、たん白質を分解する低温細菌、大腸菌などの働きによります。変質の兆候は、まず風味に表れ、次にいやなにおいがしてきます。また、加熱すると、腐敗臭をともなった凝固が起こります。
■牛乳の変質を家庭で見分ける方法■
 《手   法》          《チェックポイント》

@目で見る          分離したりブツブツができていないか?

Aにおいをかぐ        ふだんと違う臭いはないか?

Bなめてみる、口にふくむ   酸味や苦味はないか?

C沸騰させる         豆腐のように固まったり分離しないか?  
以上、1点でも該当するところがありましたら、牛乳が変質している可能性がありますので、ご利用はお避けください。
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